誰も信じない
すごく温かくて心地いい。


「美穂。俺らのことを心配してくれたんだろ?」


「もちろんだよ。何か力になりたいって思った。」


「俺はこうして会って触れてるだけで、充分助けてもらってるから。」


「うん。」


一樹が私の唇にキスをした。



晃一がしてくれる優しいキスと違って、






情熱的でちょっと強引なキスだった。








< 430 / 507 >

この作品をシェア

pagetop