誰も信じない

揺れる

コピー機の前での一件があった翌日の夜、一通のメールが携帯に届いた。


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From:天野晃一

件名:こんばんは

本文:美穂、外を見てごらん。


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外?何だろう?

私は窓を開けてみた。



すると、目の前の道路に晃一が立っていた。


~~♪


携帯の電話が鳴った。


「もしもし。」


「美穂、ちょっと出てこれないかな?」


晃一の誘いに乗っていいのだろうか?









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