好きと嫌い

あの後散々からかわれた私はボロボロの精神状態のまま私は学校生活二日目を迎えた。


学校の下駄箱で靴から上履きにはきかえていると


「おはよー有坂さん!」

「・・・!あ、お・・・はよ、伊能君。」


伊能君は私に挨拶をするとスタスタと教室へと歩いて行った。

「挨拶・・・」


初めて男の子に挨拶された。


「っていうか私ってばテンパりすぎ・・・」


あの時の自分の返しに思わず自己嫌悪。もっと良い返しがあった筈なのに。


「(でもなんで私、そんな事考えてるんだろ。)」


私は自分の気持ちが分からなくなりながら教室に向かった。


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