bluemoon‐狂愛‐



「先輩…駄目ですか?」


先輩はジュースが入っているコップを机に二つ置くと、

「ダーメ」

と頭をポンと軽く叩く。



「先輩のケチ」


「ケチで結構です。いつか見せてあげるから」


先輩はアルバム引き出しの中に直した。



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