青のキセキ
美空の家まで車を走らせながら、色々と考える。



仕事のこと。


美空のこと。


そして――――


綾のこと。




バーベキュー以来、電話もメールもないまま。こちらから連絡を取る気も起らず、今回の出張のことも綾には知らせていない。


何かあれば、携帯に連絡があるはず。




ハンドルを握りながら、大きくため息を一つ。





気が付けば、美空のマンションがすぐ目の前に近付いていた。



マンション前には、美空が立っている。




美空の姿を見るだけで、胸が熱くなる。



マジで美空が愛しくてたまらない。









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