青のキセキ
ちょうどその時、店のドアが開いて久香が入ってきた。


「よぉ、久香。お疲れさん」

愛しの彼女の登場に、少しばかり嬉しそうな翔さん。


「翔ちゃん、お疲れ~♪」

久香も照れながら翔さんに返事。




付き合いだして、まだ間もない2人。


見てるこっちまで、なんだか恥ずかしくなる。

とてもお似合いの2人。




奥にいる私に気付いた久香が、手を振りながら近づいてきた。





「ごめん。待った?」

「今来たとこ。」





「何かあった?急に『会いたい』なんてメール来るから、心配しちゃったよ」














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