青のキセキ


そんな中、土曜日に美空が『翔』で手伝いを始めた。


美空から相談を受けた時、戸惑いもあった。俺のせいだ、と...。


翔や久香さんは、美空のことを考えているのだろうと察しはついた。



美空がしたいようにすればいい、戸惑いの後は、そう思うようになった。



翔で手伝いをすることで、美空の気が少しでも紛れるのならば。




綾と一緒に過ごしながらも、美空のことを想う週末。




美空が一人で枕を濡らしていたことなんて知る由もなく、過ぎてゆく日々。




















































< 420 / 724 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop