青のキセキ




一度溢れ出した涙は、止まることを知らず。



日の出とともに明るくなってきた部屋の中で、私は声を殺して泣いた。




どれだけ泣いても夢から覚めることはなく、これが現実なのだと改めて思い知らされる。









これからどうすればいいのだろう。




誰か、助けて...。



お願い...。







この状況で私が助けを乞うことが出来るのは、たった一人だった。























































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