保健室の眠り姫




ぇぇえ!?
みんなまで俺をそんな奴だと思っていたとは・・・。


ショック大。




落ち込んでいたとき。。。いきなりベットのカーテンがシャァ=と開いた。


そこにたっていたのは康太だった。


「おおぅ康太っ・・・どしたそんな息きらして?」

美紀もびっくりした様子。

康太が半笑いでいった。
「どしたって・・・お前らそんなバカデカイ声でエロエロ言ってんな! 俺ら野球部の練習に迷惑ですっ!」



あっ・・・・・そぅだった・・・

保健室はグラウンドに一番近いとこだった。
ベットの後ろにもでかい窓があったんだ・・・。


「ぜんぶ聞こえてた??」

美紀がおそるおそる聞いた。


「ま~るぎこえでしたよっ あのエロトークで部員のやつら鼻血ブーの嵐だよ。」


「こんな話で鼻血だしてちゃいけませんよっ 部長さんっ」


「なんだと?!」


久しぶりに康太とじゃれあった。

そんな俺たちを微笑んで美紀は見ていた。
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