HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
「そんなに俺とのデート…楽しみなのか?麻有」



「うん」


私は大きく首を縦に振った。


「///」


結生は鳩が豆鉄砲を食らったような顔になって、頬を染めた。



「…二人とも…本当に仲いいね~っ」

瑠伊君が私たちを冷やかした。


「子供は黙ってメシを食え…」


「本当…貴方たち…仲いいわね…とても…見合い結婚には見えない」


「俺たちは見合い結婚じゃない。なんせ、コイツはもともと摩有の身代わりだ。ガチで結婚すんなんて…世界中探しても…俺たちだけだ」



「ガチ結婚か・・・面白いわね」


蘭さんは大声で笑い、缶ビールを飲み干した。


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