HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
「帝王は貪欲なんだ…。お前の心も身体も全てをモノにする」



「結生らしい・・・」


「アメリカなんて飛行機で飛べば直ぐに着く。テレビ電話を使えば顔を見て話が出来る。1年…離れるだけだ…。俺は今以上にイケメンになってお前を迎えに行く!だから、待ってろ!!」



「結生…」



結生の伸びた手が私の髪を撫でて、頬を包む。


啄ばむのような優しい軽いキスを何度も落とした。



引き寄せられた身体に熱がこもっていく。


結生の鼓動も私の鼓動と同じで早鐘を打つ。



柔らかいリネンの上に押し倒されて、結生は私の首筋にまた、証を刻む。


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