HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
「あ、危ないっ!!」



シンが慌てて、脚立から転倒した私の身体を受け止めた。



「「!?」」


唇に重なった柔らかい感触、間近に見えるシンの切れ長の瞳。



「「!!?」」


二人、慌てて、顔を離した。


今…私…あのシンとキス…したよね!?



「おい!?大丈夫かと言いたいが…シンお前…キスしやがって…俺の女だぞ」


結生が偶然…私たちの事故的なキスを目撃していた。



「お、俺は…!?」







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