HONEYHOLIC(1)政略マリッジ~イケメンたちの家政婦さん!?俺を愛してると言ってみなっ~
シンの口から出る『キス』の言葉。


アイドルとキスなんて…



みるみる、顔に熱が集まって、私は意識を失いそうなった。



「おっと待て…今…お前に気絶されたら…困る…」



結生が倒れそうになった私の身体を受け止めた。



そして、私の唇にキス。


「これで、シンとのキスは消えた…いいから、早く晩飯を作れ!」


「・・・」


遠のきかけた意識を戻され、私は立ち上がる。



「兄貴…シンと間接キス??やだぁ~っ…」


「リン…余計なコトを言うな!お前が来るとまとまる話もまとまらないんだ」




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