お姫様に誓いのキスを
「俺はさ……。」

唇を離し、恥ずかしそうかお姫様に語りかけた。

「全部…初めてなんだ。」

「………???」

分からない…という感じだな……。

「告白したのも…愛しく思ったのも…離したくないと感じたのも…………。」

…これ言うの恥ずかしいな…。………俺も男だ!言わなければ!

「好きだ。」

顔…赤いだろーな。

「/////////////」

いや…お姫様の方が赤いかな?…………愛しい。


「だから。」


愛しいお姫様に誓います。

「俺だけのお姫様でいろよ。」

涙を流す君はずっと…………。


俺だけのお姫様。


「離したりしないから。」


「…はい////」



俺はお姫様に誓いのキスをした。

永遠に離れない…誓いのキスを。















【END】
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