forever...
「愛麗っっっ!」





美穂が叫ぶと、愛麗はこっちに駆け寄ってくる。





「あ、みんなどうしたの・・・っ」





と同時に、美穂が愛麗の頬を思い切り殴った。





パシンッと音がした。





「・・・ぇ・・・」




「あんた、最低だよ!なんで言わなかったの!?」





美穂が声を荒げる。きっとものすごく怒っているんだ。






「恭平と、付き合ってるって言えばこうはなんなかったのに!」





「・・・・・・」




愛麗は涙を目に溜めている。




琳花が、愛麗に近づく。





「琳・・・花・・・」




「・・・愛麗のこと、心友だと思ってたよ。でも・・・愛麗は違ったんだね」
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