先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?
涼「てかさ、いつまで敬語なの?
  もうタメでよくね?」

え?タメなんて、生意気ですよ。。。

無理無理
心「それは・・・ちょっと」

涼「だめ!俺の命令は絶対なんだよ」

どんな俺様だよ。

でも、私が「はい」って言いやすいようにしてるんだろうな

先輩に甘えてみようかな

でも、先輩のことを好きになったら・・・

またあんなことに・・・

心「タメなんて無理です」

先輩にはあまり近づきすぎないようにしなきゃ

涼「あっそ。タメじゃなかったらお仕置きだから」

お、お仕置き??

何言ってんの?

冗談が過ぎるよ。。。

涼哉先輩を見ると真剣な面持ちだよ・・・

どうしよう。
お仕置きなんてヤダもん。

心「わ、わかりましたよ。タメでいきます」

涼「おっ!じゃあ交渉成立だな」

あぁ。成立しちゃった

涼「なあ心?」

心「なんですか?」

涼「あれれ?タメじゃないなあ。お仕置きだなあ」

意地悪な顔をして私を見ている

うわぁ。癖でもう敬語が染み付いてるよ・・・
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