先輩。なんでそんなに優しくしてくれるの?

そう考えていたら

いつの間にか寝ちゃった

そして、翌日

ピーンポーン

なんなの?

今日は日曜だからこんな朝早くに来る人の

顔が見てみたいよ

心「はーーいどちら様ですか?」

ガチャッ

「よっ!」

は?なんであんたがいんの?

日曜に裕也が来るって・・・

「・・・」

無言でドアを閉めようとした

祐「ちょっと待てよ。ヒデーな」

裕也のほうがひどいよ

こんな朝早くに

心「なんで家に来たの?」

祐「なんかよくわかんねーけど
  杉下が携帯に電話かけてもでねー
  って心配してたから
  来てみた」

満面の笑みで私を見ている

祐「まあ来てよかったわー
  顔色めっちゃわりーかんな」

< 63 / 279 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop