動化家3
ナナリ~生存率100%~
ナナリは紙を広げて読んだ。

ナナリ「山の頂上に居座っている魔女が、魔力の種を作っている。分けてもらうように頼んでほしい。」

ナナリは地図を見た。

ナナリ「魔力かぁ…。大丈夫かな。」

ナナリは頂上に迎えて歩いて行った。

数時間して頂上に到着した。
目の前には大きな城みたいな建物があった。

大きなドアを叩くと、紫色のマントを着た魔女が出てきた。

魔女「誰だい!」

ナナリ「ナナリって言います。魔力の種を作ってるって聞いてきました!分けてもらえませんか?」

魔女「あたしに言ってるのかい?だったら大間違いだよ!魔力の種は作っているが、あんたには譲らないよ!出直してきな!」

ドアを閉められた。

ナナリ「お願いします!どうしても必要なんです!」

魔女「なぜじゃ?」

ナナリ「それは……。」

魔女「言えないのか?」

ナナリ「ある人に持っていかなくてはいけないんです。」

魔女「自分の為ではないと言うのか?」

ナナリ「はい…。自分に魔力の種を持っても何もならないし、力もないし…。」

魔女が出てきて、ナナリをビンタした。

魔女「あたしは、弱音を吐くやつは嫌いだ!魔力の種が欲しければ、材料集めを手伝うなら分けてやる!」

ナナリ「はい…。」

魔女「じゃ入りなさい!」

ナナリは魔女の家に入った。
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