性悪王子の婚約者!?






そういって私を抱きしめる紫苑の腕は
痛いくらいに力が入っていて、

小「なら…もっと早くに伝えれば
  よかったわ…っ」


互いに逃げていた時間を
埋めるかのようだった。






紫「好きだ。  
  誰にも渡したくない。」




小「うん。私も。」




気持ちは溢れて止まらない。




そのまま

私たちは触れるようなキスをした。





紫「なんか…照れくさいなww」


小「ねwwww」











やっとあなたに全てを伝えられた。










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