性悪王子の婚約者!?
ひでぇよ…


何を話すの!?

まじ!そこ疑問!!

そんなこんなで部屋へ…


コンコン

小「失礼します…」

ガチャ

紫「すまない。
  すこし用事が…」

小「なんで!?
  避けるんですか?」

その間も目をそらす。

小「よくわからないけど…
  気持ち悪いんです。
  毒舌の方がまだましです!!」

紫「ほぅ…人の気も知らんで…
  悩んでいるのが馬鹿馬鹿しい…」


小「え?え?なに?」


紫「なんでもない。
  で、なにをしているんだ。
  立ってるだけなら
  茶をつげ。
  早く!」

小「え?あぁはい。
  って何でよ!?
  自分でいれやがれ!!
  近いじゃん!あんたの方が!!」

紫「動くのがやだ。
  早く。入れないと襲うぞ。」

小「キャーッ!近寄らないでー!!
  わかった!茶いれるから!!」

小「はい。茶!!」


ドンっと置く。

紫苑の目の前に。

紫「ふむ。なかなかだな。」

?ナカナカダナ?誉めた?

小「本当?嬉しいっ…」

何でだろう?
紫苑に誉められただけで
こんなに嬉しい。

紫「あぁ。」

マ「仲直りしました?」
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