蒼空~キミの名前を呼ぶ~



「行ってくる!!」



そう言って、あたしは教室を飛び出た。





―――――――

―――…



『沢渡さん、これ!
蒼空がいる病院の場所!!』



『早く行ってき!!』



『言い訳は任しといて~♪』






みんな…ありがと…っ!!












今、行くよ




キミの元へ――…!!




< 231 / 304 >

この作品をシェア

pagetop