キミとわたしの運命ゲーム
「ちょっと、秋風さん?あなた、彼女と少し似てるわよ。」
「えっ?」
「関係ないのに突っ込んじゃったり、
名前もそっくりだし、
顔立ちもよく見ると似てるわ。」
「先生・・・まさか・・・全部わかってて写真見せたんですか?」
せんせいはどこか寂しそうにいった。
「私はね・・・5年前、彼女のことを聞いてきた彼に何も言えなかったの。
彼の本当の夢は・・・、違ったのよ。
先生になりたかったのは、彼女だった
今の彼は、彼女を移そうとしてる鏡。」