跡目の花嫁さん~家元若旦那の極上のキス~
桃にはダイエットなんて必要ないな…。



「!?」


上着にしまったプライベートのスマホが桃のメールの受信。


俺はホームで電車を待ちながら、覗き見た。



「えっ!?」


桃のメール内容に驚愕した。


何で…舞子さんが俺に会いに会社来てんだよっ!?



笹沼さんと共に…あのカルチャーセンターに舞子さんも来ていた。

でも、人が多すぎて、桃は舞子さんには気づいていなかった。

俺だって紹介するつもりは更々なかった。


母親である笹沼さんと帰ってしまったし、俺は桃の大切してる事は舞子さんは理解したはずだ。



なのに、わざわざ、会社に来るなんて理解できない。意味不明だ…



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