年下男子注意報!!3
私はそう言って音ちゃんを見つめる。
「そんなの関係ないよ。」
悪魔の如く微笑む日向はなんだかいつもと違う。
なんて言えばいいのだろう?
イタズラ心を感じない。
焦ってる感じがする。
「若菜の気持ち、態度で示して?」
そう言うと私の横に腰を下ろして目を閉じる日向。
キスしろってこと?
むっ無理だって!!
自分からなんて恥ずかしすぎる!!
「....僕のこと好きでしょ?」
急に日向が目を開ける。