年下男子注意報!!3



Side日向


へぇ〜。

若菜ってお化け屋敷怖いんだぁ。


そう言えば前に遊園地に来たときはお化け屋敷には行きたがらなかったなぁ。


お化け屋敷が怖いとか....


すっごく可愛い♪


「.....っ。」


ここはお化け屋敷の中。


若菜はしっかり僕の腕にしがみついている。


ヤバい。

普段とのギャップで超萌える。


チョンッ


「へい!!?」


僕に肩を触られて変な声を出す若菜。


「フフッ。」


何その声?

おっかしー。


「ひっ日向!!おっおう、脅かさないでよ...、ねっ!!」


怒鳴っているはずの声はものすごく弱々しい。


そして僕を握る手に力を入れる。


あぁ、本当に可愛すぎるなぁ。


「うらめしや〜。」


「ぎゃぁぁぁぁぁっ!!?うっうらめしや〜!!?」


横から出て来たお化けにビビりまくる若菜。

で、最後にうらめしや。


え?

なんで今うらめしやって叫んだの?


なんで?


「フフッ、あははっ。」


僕はおかしくてついつい笑ってしまう。


「わっ笑い事じゃない!!リタイア希望!!」


「ここのお化け屋敷はリタイアないらしいよ〜♪だから頑張ろうね?」


「うっ嘘.....っ。」


嘘です♪


僕の台詞を聞いて泣きそうになっている若菜。


ごめんね、若菜。

でも、普段若菜から抱きついてくれないのに今は若菜から抱きついてくれてるからつい....。

それに怖がってる若菜可愛いし♪

お化け屋敷っていいよね♪









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