遠そうで近かったアイツ
高梨side

高梨side

入学して話してからずっと気になってた存在。

篠原愛。

いつも笑っていて、暗かった俺には輝いてみえた。

誰にでも優しくて、アイツのそんなとこにひかれた。

世間で言う地味な俺。

根から地味という訳ではないが、誰かといたいって思えることがなく、誰とも関わらずにきた。


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