【完】三つ子のヤクザと狼娘 巻ノ参





「って、あれ?



 奏太さん、龍太寝てますよ?」





 玲央さんが言った。





「どうしましょうか?」



「落書きしてやろうぜ」





 ヒロさんが笑いながら。





「おっ、いいね」




 奏太さんが手を叩く。





「どうせならさー」





 奏太さんが、




 二人に何かを耳打ちした。





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