Four Loves
[5]告白
◇◆九重side◆◇









「どれだけ………どれだけ人を傷つければ気が済むの!!!????九重………あたし九重のこと親友だと想ってた………大貴のことがあっても九重とは親友でいたかったのに………………もう九重なんて嫌いッ!!!!!!!」






菜月が走って家に戻る。







あたしはただそれを涙を流して佇むことしかできなかった。










ごめんね…菜月………。





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