俺は今日も自転車の君に恋をする

朱里






案の定、俺が予想していたことがおこった。






「あっはははは!やっぱお前違う面でばかだわ!」






「うっせーよ。陽太」





「あ、陽太!今日もご飯ごちそうになりに行くわ!」






「あー、おっけ」





「じゃあ、あたしは自分のクラスに戻るわ!」





「じゃあな!」と、陽太。



「さようなら!」と、俺。








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