secret name ~猫と私~
佳乃は溜め息を吐き、壁にかかった時計を見る。
定時まで、後1時間と少し。
サーバーにアクセス出来ない以上、進まない仕事も多い。
「・・・仕方ないわ、今日は定時ね。いつ直るか聞いた?」
「明日にはって言うとりました。クジョウさんとか言う人が、やってくれるとかで。」
「そう。ありがとう。」
セッテはデスクに戻って行った。
明日の朝には、出来れば直っていて欲しい。
社長の壊したものだから、きっとノーヴェが出てくるのだろう。
九条という名前が出ていたのなら、きっとそうだ。
だが、セッテは誰か知らないようだった。
(猫同士、知り合いのはずだと思ったけど・・・)
以前、ノーヴェにセッテの事を知っているか聞いた時、確かに頷いたと思うのだが。
(彼女が知っているだけで、セッテは知らないのかしら。)
しかし、それでは“知り合い”ではない。
定時まで、後1時間と少し。
サーバーにアクセス出来ない以上、進まない仕事も多い。
「・・・仕方ないわ、今日は定時ね。いつ直るか聞いた?」
「明日にはって言うとりました。クジョウさんとか言う人が、やってくれるとかで。」
「そう。ありがとう。」
セッテはデスクに戻って行った。
明日の朝には、出来れば直っていて欲しい。
社長の壊したものだから、きっとノーヴェが出てくるのだろう。
九条という名前が出ていたのなら、きっとそうだ。
だが、セッテは誰か知らないようだった。
(猫同士、知り合いのはずだと思ったけど・・・)
以前、ノーヴェにセッテの事を知っているか聞いた時、確かに頷いたと思うのだが。
(彼女が知っているだけで、セッテは知らないのかしら。)
しかし、それでは“知り合い”ではない。