背中を合わせて【完】

すれ違い

夜遅くまで浴衣のまま外にいたから、まんまと風邪をひいた。


翌朝は体調が悪くて学校を休むとこになる。


泣きはらした顔は誰にも見せたくないほど酷いと思う。


お祭りの翌日に学校を休んだ未夜に、当然のごとく凛からメールが送られてきた。


『風邪って聞いたけど大丈夫?』


凛には正直に零にふられたと話した。


ちゃんと話が聞きたいから放課後に未夜の家にお見舞いがてらお邪魔したいと言われたけど、酷い顔を見られたくなかったからまた後日にと約束する。


もちろん朝から体調が悪かったから、公園には行っていない。
< 373 / 459 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop