背中を合わせて【完】
そう言う未夜は、自分でカフェを経営するためにお金を貯めながら働いている。


仕事をすればするほど、カフェを経営する夢は膨らむばかり。


さらに一番近くにいる零が夢を叶えてどんどん先に行っちゃうから、負けていられないと闘志を燃やす。


料理に関して知識と実績を積み重ねてきた未夜。


未夜個人の仕事は、零が個展を開いたときに料理を全て任せてもらったくらい。


歌はまだ続けていて、未だにミュージックバーで歌わせてもらっている。


そこで出会ったミュージシャンのひとたちと音楽のイベントをたまに企画して参加させてもらっていた。


< 457 / 459 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop