幼なじみと付き合った場合。
「二股なんて、こんなかわいーもんじゃねぇから。

朝野には、あとで言っとけば?やっぱり、付き合うことにピンとこないって」



「え……」



「俺を……選べよ。朝野より、絶対にお前を大切にするから……」



彩花の頬にもう一度触れると、今度は切なそうに目を細める。








ああ……もぉ、ダメだな。



俺も……限界。





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