幼なじみと付き合った場合。
へ…へー、そうなの!?



「上がって!一緒に食べましょうよ」



「じゃ~、遠慮なく…」




朝野くんはお母さんに引っ張られるように、家の中へと入ってきた。




ちょっと、ちょっと?



困るんだけどっ!!




「お母さん!勝手なことしないでよ…」



「あら、ゴメンなさ~い。そうよね~、彼氏がお見舞いに来てくれたんだもんね…フフフッ。

あとで部屋にケーキ持って行ってあげるわね」



お母さんはニヤニヤ笑うと、あたしと朝野くんを残して他の部屋に消えていった。



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