初恋は涙の味
すると…
「なぁ、アドレス教えてくんねー?」
隣の彼がそう言い出した。
「え?」
頭の中は真っ白。
「だから、アドレス教えて?」
ど、どうしよう…
焦った私は、茜に急いでメールを送った。
だが、茜は隣にいる男の人と話し込んでいて気付く気配すらない。
ぁぁぁぁあ…ど、どうしよう…
こ、断ったらダメなのかな?
ふと、彼を見ると今にも泣きそうな目で私を見ている。
は、はぅぅ……かぁいい…
じゃなくて!
でも、断わるのも悪いし…教えちゃおっかな…
「いいですよ…」
私のその言葉一つで彼は笑顔になった。
「なぁ、アドレス教えてくんねー?」
隣の彼がそう言い出した。
「え?」
頭の中は真っ白。
「だから、アドレス教えて?」
ど、どうしよう…
焦った私は、茜に急いでメールを送った。
だが、茜は隣にいる男の人と話し込んでいて気付く気配すらない。
ぁぁぁぁあ…ど、どうしよう…
こ、断ったらダメなのかな?
ふと、彼を見ると今にも泣きそうな目で私を見ている。
は、はぅぅ……かぁいい…
じゃなくて!
でも、断わるのも悪いし…教えちゃおっかな…
「いいですよ…」
私のその言葉一つで彼は笑顔になった。