タイトルなしの物語


今のは本当に本音。


幸せすぎて怖いくらい幸せ。


「いなくならないよね?」


「は?」


太陽は「意味分からない」って顔してるけど…。


何故か私は本当に不安。


「いなくならないよね?」


だからもう1回同じことを言う。


「んな訳ないに決まってるだろ」


手をぎゅうって握って言ってくれる太陽。


私の不安は少しだけ薄れるの。


太陽…私って本当に太陽が大好きなんだね。


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