happy birthday~君との約束~㊤


12時という時間に病院なんて開いているわけがなかった


近くの診療所さえもしまっている


うっすらと意識のまま覚えていることは


お父さんが必死で名前を呼んでいることだけだった


診療所のドアを叩いて必死に先生の名前を呼ぶお父さん


その声はいつもしっかりしている声ではなく


震えている、そんな声だった






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