私の歩く道

裏切り



ベッドで寝て

起きたら優香が隣で寝てた

シングルだから暑苦しい

優香を起こさないように

ベッドから出て

白いテーブルを広げ

鞄から鏡 くし ポーチをだし

昨日のようなナチュラル風にする

「よし。」

「おはよ。」

布団に潜ってる優香が起きた

「おはよ。」

返したのに返ってこない

二度寝。うん。

「喉乾いた。」

なぜか口にした。意味はない。

立ち上がり
起きてるか分からない優香に
「コンビニ行ってくる」

そう言って

キティちゃんのスエットを着る

意外と安かったんだよね。

財布を持って出ようとしたら

「ミルクティと煙草も」

もぐってる優香から言われた

「あいよ」

コンビニへ向かう


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