私とアイツはバカップルではありません!!
3章:病院の君、ですか。


そうしてのこのこと病院へやって来た私達2人。




「……病院って…お前どこか悪いのか?」



「いや、お母さんの持病の薬貰ってるだけ」



「………持病?」


「ただの腰痛。湿布と飲み薬」



「……そうか」




どこか安心した様子。


……もしかして心配、してくれたのだろうか?




「元気が一番だからな」



「それなら身体を大事にしないと。
ケンカも程ほどにしなよ」


「…………努力する」




こう言ってる内はまず無理だな。うん。
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