私だけのヒツジ(執事)
「葉月のバカヤロー!!
お前、妹が可愛くないのかよ!?
やおいが泣いちまっただろーが(慌)

おい、やおい。大丈夫か!?
酷い兄ちゃんだな?
こんな大勢の前で、恥ずかしかったよな?
俺が兄ちゃんだったら、こんな酷い事しねーぞ?
いっその事、俺の妹になっちまうか、ん??」

明らかに動揺してる史也さん。
慰めるのに、そのセリフって・・・。
変だよ?


「葉月なんて、あんなの兄ちゃんの風上にも置けないよな?
どうだ、やおい。俺の妹にしてやろうか?」


言ってる事は変なのに、必死過ぎる史也さんがおかしい・・・。


「や・・・だ・・・。
妹なんて・・・やだ。

結婚できないもん。

私・・・お嫁さんになりたいんだもん。
史也さんのお嫁さんに・・・

なりたいんだもんっ!!」

あ――っ!!
どさくさ紛れに本音を言っちゃった――っ!!

< 53 / 74 >

この作品をシェア

pagetop