大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?



くっそぉ、


油断してたわ。


あんだけ攻めて、効かへん


かってんから


好きになんかなるハズないと


踏んでた…


ベッドにダイブする俺。


「……愛梨の匂いがする。」


さっきまで愛梨がいた


ベッドは、少しだけ愛梨の


いい香りがした。


「あーもう、くっそ。


どうすんだよ…」


さっきだって、直前まで


マジでヤろうとしてたし


(ギリギリ理性で抑えたけど)


これから自信ねーよ…。


当たり前やん??


俺は愛梨だって大好きやってん

から..


バカみたいに一途で


頭が良くて


けなげで…俺は


アイツのそういう良いとこ


いっぱい知ってる。


10年前だろーが、


愛梨が覚えてなかろーが


関係ねぇ。


俺が知ってる。


俺が覚えてる。


だから…愛梨を抱くわけ


にはいかねぇんだ。


俺は他の奴なら抱けても、


愛梨が俺をどんなに好きでも、

俺は愛梨を抱けねぇし、


俺は愛梨に俺の心を


あげれねぇ。


それは、俺が弱いから‥


俺が人を..殺したから。


そんなん…愛梨に


言える訳ねぇじゃん。


だからさ、愛梨…


俺を嫌ってや。





*愛梨side


瞬とのゲームを終えて


うちは冷蔵庫に直行した。


ガチャ


「あー、喉渇いた。


お茶、お茶」


とお茶のペットボトルを取り


ゴクゴクと喉を潤す。


「……ップハ。ふ~…。


って!『ふ~。』やないわ、


うち!!」


なんかよう分からん


のりつっこみを自分でする。


つーか、なんたる失態!!


何が失態って、もう


最初から最後まで(TT)


でもさ、でもさ


よく考えたら『〇〇、うちの


こと好きなんやろ~?」


とかよくあることやし


↑よくあるか??笑


冗談で通じるやん!!


それを、なにうちは1人で


気づかれただの、なんだの


言ってた訳!?


ほんま恥ずかしいっ//


バレてはないみたいやし…


いやまあ、バレたら


困るんやけど。。


あ~、ほんま今日は反省っ


勉強でもして、落ち着こ。


アピールはこれからやしねっ



















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