大阪プレイボーイ超甘々な君と2人っきり!?
◆色んな気持ち



「瞬っ、やっぱりうち


可愛くなりたいっ!!」


風呂上がり、うちは


覚悟を決めて瞬に言った。


「はぁ?」


あれ、反応薄い…?


瞬は態度変わらず


テレビを見ている。


だって、うち思ってん!!


モテたい訳やないけど、


人気者は可愛いもんやん?


やっぱ、形から入らんとな…


「だから、可愛くなりたい


んやて!」


「なに、モテたくなったん?」

「ちゃう!人気者に


なりたいねん」


さっきまで、テレビから


目を離さなかった瞬が


驚いた顔でこっちを見る。


「…意味分からん」


てことで、うちは


人気者の委員長になりたい


ってことを一生懸命伝えた。


「ま、別にお前が


なに目指そうが知らねー


けどさ…俺、その賭け


降りたから」


えっ!?


どーゆうこと?


「だからぁ、俺の負けで


もうやめた」


え゛ー、自分勝手すぎひん!?


あ。でも…


「瞬の負けってことは


なんか1つうちの言うこと


聞いてや?」


「え゛。なにその


新ルール…」


「当たり前やん!瞬だけ


好きなこと出来るとか


ずるいわぁ。言うこと、


聞いてな??」


嫌そーな顔をする瞬。


「わぁったよ。で、なに?」


え、なに??


……えー、うーん。


「…保留ってことで♪」


「セコくね!?」


「セコくないも~ん( ̄Δ ̄)


瞬だけ俺様発言ばっか


ズルいでしょ?」


「なに、そのガキっぽい…」


呆れ顔される。


「で、なんで降りたん?」


素の瞬はあんまうちのこと


相手にしてくれへんねやけど、

うちはめげずに瞬に近づく。


「ちけーな」


あれ、近すぎ?((汗


「昨日とかの瞬のが


近いもんねー」


「う゛っ」


「で、ごまかさない。


教えて。」


もう、なんでもかんでも


ごまかそうとするー


「…バイトやるんだよ。


やから、愛梨の相手してる


暇ねぇの。まぁ、ちょっと


だけでもいいんなら


やってやるけどな」


バイト…??


「ちょっとでもいい!


相手して\(^^)/」


「え、…いいけど」


やった!ちょっとでも


うち、頑張りたいもんっ















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