妖狐

そんなことを考えてたら

ガタガタ震えている嵐を無視して

無情にも幹部室のドアが開いた。


不機嫌丸出しな大魔王と

その事に気づいていない馬鹿を

つれて・・・


「聖嘩~聞いてよ~!
湊がさー今日せっかく可愛いコを
ナンパしたのにさ~」

とかいって近付いてきた馬鹿。

大魔王の怒りのボルテージが

どんどん上がっていく。





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