一月の花*君の体温
あとがき
一月の花*君の体温

ここまでお付き合いいただいた皆様、どうもありがとうございました。
短めのお話を書き綴ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

あまり現代もの、というものはこれまで書いたことがないので
試行錯誤の連続でした。

今でも、表現はこれでいいのだろうか…と、疑問のままです。


そのうち手直しを入れるかもしれませんが、
ひとまずはこれで終幕となります。


大切な人が病気になったら、その時私はどんな選択をするのかな…
そんなことを思って書きました。

私にしては珍しい一人称視点で書いたのも、主人公の心情がみなさんに少しでも伝われば、と思ってのことなんですが…
果たしてうまくいっていたのかは疑問です…。



五年前に父が亡くなって、そのあたりから病と闘う人と、自分…というものを考えるようになりました。
父はあれで満足だったのだろうか、もっとやれることはあったんじゃないか。
それは私たちのエゴだけど、でも私たちに出来ることを精一杯やるしかないんだよねっていう。


そんなことを思い出しながら書いた作品でした。


少しでも皆様のお心に止まれば幸いです。



感想や批評など、励みになります。
どうぞよろしくお願いします。




2012.10.26

すずね ねね
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