龍奇譚-彼の想い-

第一関門クリア






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凌が力の制御に集中し始め、

私はする事がなくなったので、

暇潰しにでもフルートを吹く事にした。



暫くの間、フルートを吹いていると、ある違和感を感じた。





フルートを吹くのを止め、その違和感の元へと視線を向けた。



そこには、陣の中で目を瞑る凌の姿がある。





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