龍奇譚-彼の想い-

待ちに待った部活






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――――キーンコーンカーンコーン………





今日、最後の授業の終わりを告げる鐘が鳴り響く。





放課後だ。



つまり、部活が出来る。





俺は素早く荷物をエナメルバッグに詰めると、

後ろの席に座る峰に話し掛けた。





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