龍奇譚-彼の想い-





「縛(バク)!!!!!」



札が光を放ち、その形を変えていく。



一枚の薄い紙だったのが、一本の鎖になる。





そして、その鎖がつぅの体を縛り上げていったのだった。



その姿は、クロワが落ちて来た時に見た姿と良く似ていた。





「あら」



司が小さく感嘆の声を上げたのが聞こえた。





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