龍奇譚-彼の想い-





しかし、一体何が起きたと言うんだ?



風が吹いたと思ったら、頬は切れてるし。



峰の茶色だった瞳は金色に染まってるし。





まさか!!!!!



俺は護身用として持っていた筈の札を探る。



た、確かポケットに入れていた筈……なんだが。





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