正の数【せいのかず】
第五章

実験

学校側はマスコミに追われていた
「だから!勘弁してくださいよ」
「また死人が出たようですが?」
「だから!!学校側は知りません!」
相当追い込まれている…
「先生たち…騒がしいね…」
「だな…」
「今って誰がノート持ってるの?」
「俺だよ…」
「隼輝!?」
「俺のとこは正の数がない…
寿命も減ってない…」
「じゃあ…」
「実験してみよう…このノートが
なにを言いたいのか」
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