君が教えてくれたのは、たくさんの奇跡でした。

存在しない永遠

あれから数日、私は次に倒れたら入院と言う条件付きで、家に帰ることが出来た。



大学の準備でお見舞いに来れなかったらしいみーくんは、病院の下にバイクを止め、病室まで迎えに来てくれた。







「来れなくてごめんな」



「気にしないで。大した用もなかったし」





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